ほんの一例ですが実際の工事の写真です。
瓦がズレたり外れたりしてます。放置すると外れた箇所から雨水が入ったり、瓦が落下したり…。もとどおりに直してキレイになりました、これで安心です(^∇^)
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瓦を外して見ると、ところどころヒビが入ったり、穴があいたりしていました。
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防水の下地材を貼って雨もりを防ぎます。ひと昔前には、このような優れた下地材はありませんでした。瓦を元どおり施工して完成です。
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※雨漏り修理や屋根全体の葺き替え工事をすると下地材が新しくなります。昭和にはなかった優れた下地材を付けることで防水性が大幅にアップし、私たちが住む家を雨から守ってくれます。
☆使用瓦 三洲陶器瓦銀鱗(ぎんりん)
古い瓦をやめて新しい瓦に替える屋根のリフォーム「葺き替え工事」。写真で、いくつかの瓦に取手のようなものが付いているのが見えますが、これは雪止め瓦(ゆきどめかわら)といいます。屋根に積もった雪がまとまって下に落ちないように止めてくれる瓦です。雨樋がこわれたり、屋根の下のものや人、植木などが下敷きになるのを防いでくれます。こちらの御宅が伊豆市の山の方なので取り付けました。伊豆の降雪量なら雪止め瓦を付けておくと安心です。